ディープクランクベイト
ディープクランクベイトは、水深が深い場所でのブラックバス釣りにおいて非常に有効なルアーの一つです。
- 比較的大型で、水深が深い場所に到達することができます。一般的には、5メートル以上の水深に対応できるように設計されています。
- 水深が深い場所での探索に適しています。釣り場の底の構造物や障害物を探索することができ、バスがいる可能性の高いエリアを探すことができます。
- 底まで沈めてからリトリーブすることが一般的です。リトリーブの際には、ゆっくりとしたペースで巻き上げたり早いペースで巻き上げたり、状況に応じてリトリーブを調節します。また、底付近で引っかかったり、擦ったりすることで、魚が攻撃しやすくなることがあります。
- 浮力の調整ができるものがあります。浮力を調整することで、釣り場の水深に合わせてルアーの沈み具合を調整することができます。
- ディープクランクベイトを使う際には、しっかりとしたロッド(ミディアムアクション以上)とリールが必要です。また、強いライン(12Lb以上)を使うことも大切です。
ディープクランクベイトとは、より深いところまでルアーを潜らせてバスを狙うルアーです。
4m~5mあたり、10mもの深いところまで潜るタイプもあります。
私がよく使うディープクランク
私のディープクランクの使い方は竿を水中に入れて、さらに深いところ5mあたりまで潜らしてバスを狙っていました。
30年前の琵琶湖の湖西にある浚渫後でよく釣れた思い出のルアーたちです。
※浚渫後(しゅうんせつあと)
港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って、土砂などを取り去る土木工事されている場所。その部分の地形が駆け上がりになっているなどの変化で、ブラックバスの潜みやすい環境になっている。
bagley’s DB-3とDB-3Magnum
特徴
ルアーの素材に浮力のあるバルサ材が使われており、重さも1/2oz(14g)あたりと軽めです。
動きはきびきびとしたいい動きなんですが、ロングキャストがあまり得意ではない。
ルアーが軽いので風の強い日などは投げる方向によってはラインがバックラッシュします。これが意外にストレスになります。
ルアーを巻き上げてくるときの水の抵抗がMAD PEPPER MAGNUMよりあるので、投げ続けると疲れてきます。
風の強い日はフォローの風を利用して風上から風下に投げる。
逆風に向かって投げると大体バックラ
ティムコ MAD PEPPER MAGNUM
特徴
重心の重り(ラトル)が移動式になっていて、ロングキャストがストレスなくできる。
ルアーを投げるときは重心のラトルがテール側に移動するのでバックラシュすることからほぼ解放される。
逆風でもバックラシュしにくいので、自分の投げたいところへルアーを送ることができる。
DB-3と比べて、ルアーを巻き上げてくるときの水の抵抗が軽い。
ロッド
ミディアムアクション以上 6.0フィート以上
ゴムボートでは6.6フィート(ミディアムかミディアムアヘビー)あたりが使いやすいです。
ライン
ラインはLb(太さ)で潜る深さが多少変わります。小さくすれば水の抵抗は少なくなり、深く潜らすことができます。でも、それによってラインの強度問題が出てきます。ラインの太さの好みは個人差があります。
私の場合はナイロンライン12Lbか14Lb、フロロカーボンライン12Lbを使うことが多いです。
自分好みのラインはいろいろ試して、探してみてください。
まとめ
投げて巻くの繰り返しになるので、疲れが軽減できるMAD PEPPER MAGUNUMのほうが釣りに集中できていいのですが、バスの反応を見て釣れないときはDB-3もありですかね。
トラブルの少なさと手返し優先ならMAD PEPPER MAGNUM
動きをアピールさせたいのならDB-3&DB-3MAGNUM
私はどちらのルアーでもいい思いをしているので、常にタックルボックスには入れています。
★ディープクランクは各ルアーメーカーからいろいろな特徴のものが出ていますので、自分のお気に入りを探して見てください。
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