ゴムボートの魅力
水面を滑らせる風の音、太陽の光がキラキラと輝く海上を自由自在に航海する――ゴムボートは、大自然との絆を深める冒険への扉です。
新たな航海体験を求める冒険家たちにとって、ゴムボートはまさに究極の相棒です。
その軽量で丈夫な素材が与える自由な航行感は、心を解放し、新たな世界へと導いてくれます。
忙しい現代社会から逃れ、自然の中でのひとときを過ごすことで心身のリフレッシュを果たせば、新たなエネルギーが湧き上がり、日々の生活に活力を与えてくれるでしょう。
さあ、ゴムボートに乗り込み、波に挑み、未知の景色を求めて大海原へ繰り出しましょう。
ゴムボートが提供する冒険の魅力に心躍らせながら、さっそくその魅惑的な世界へと足を踏み入れてみませんか?
そんなに行動範囲はないですが、のんびり釣りをするのには最適な乗り物です。
自分のペースでぷかぷか浮かんで楽しく釣りをしましょう!
ゴムボートとは
「ゴムボート」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
夏にプールや海水浴場でよく見かけますよね、レジャー用のゴムボート。
薄いビニールなどの素材で、ふにゃふにゃしているボート。
いっぽう、釣りなどに使われているボートはしっかりした素材(塩化ビニール)で作られていて耐久性や強度があります。
同じゴムボートでも使う用途でまったく変わりますよね。
ゴムボートは、小型で携帯性が高く、比較的安価で手に入れることができます。また、膨らませて使用するため、使用しないときは収納がしやすく、場所をとりません。
ゴムボートには、人力で漕いで進むものや、エンジンを取り付けて動力を得るものがあります。漕ぐタイプは、釣りやレジャー用途に適している一方、エンジンを取り付けたタイプは、操縦に慣れている人や長距離移動に向いています。
ゴムボートには、安全性や乗り心地を向上させるために、クッション材を敷いたり、安全バルブを設置したりすることができます。また、使用環境に合わせて、色やサイズ、形状などをカスタマイズすることもできます。
ゴムボートのメリット
- 携帯性と軽量性: ゴムボートは膨らませることができるため、車に簡単に積み込むことができます。また、軽量な素材で作られているため、取り扱いや移動が容易です。
- 安価な選択肢: ゴムボートは一般的に他のボートタイプに比べて低価格です。予算を抑えながら、水上での冒険やレジャーアクティビティを楽しむことができます。
- 多様な用途: ゴムボートは多目的に使用できます。釣り、キャンプ、レジャー、遊び、ツアーなど、さまざまな活動や冒険に適しています。
- 安全性: ゴムボートは浮力があり、転覆しにくい傾向があります。また、ゴム素材は衝撃や衝突に対して耐久性があり、耐久性に優れた製品も多くあります。
ゴムボートのデメリット
- 制限された速度と操縦性: ゴムボートは一般的に他のボートタイプに比べて速度や操縦性が制限されています。高速航行や複雑な操作を求める場合には、他のボートタイプを選択する必要があるかもしれません。
- 風の影響を受けやすい: ゴムボートは軽量であり、風の影響を受けやすい傾向があります。強風の条件下では操作が困難になることがありますので、天候条件に注意する必要があります。
- 耐久性の問題: 一部の廉価なゴムボートは、長期間の使用や激しい使用には耐えられない場合があります。品質の高い製品を選ぶことで、耐久性を向上させることができます。
- メンテナンスと保管の必要性: ゴムボートは定期的なメンテナンスが必要です。膨らませるためのポンプや補修キットの準備、適切な保管場所の確保などが必要です。
ゴムボートの特徴
今回は本格的なゴムボートの製造メーカーが採用しているゴムの種類や特徴などを解説します。
基本となるゴムボートの特徴を知ることで、ボート選びの参考になるかと思います。
たくさんの種類の中から自分に合ったゴムボートを見つけて下さい。
ゴムの素材
では、始めにゴムボートのゴムはどのような素材が採用されているのでしょうか?
ゴムボートのゴムは一般的にPVC(塩化ビニール)に強度を保つためにナイロン繊維やポリエステル繊維などを混入して強度を高め、鋭利なものに接触してもすぐに破れないように強化して作られています。
・ナイロン繊維
伸縮性があり、やわらかい乗り心地を作り出す。ポリエステルに比べ重量が軽いため軽量&コンパクトなボートに採用されている。
・ポリエステル繊維
伸縮性が少なく、硬く合成のある生地を作り出す。ナイロンに比べ重量があるため高馬力のボートに採用されている。
メーカー別の特徴
ここではゴムボートで代表的な日本のメーカー、アキレス社とJOYCRAFT社のゴムの特徴について見ていきましょう。
アキレス
CSM
インフレータブルボート(空気を入れて膨らすもの)でアキレス独自のゴム素材、 経年劣化が少なく気温変化に優れ、常に一定のしなやかさを保つ。 レジャーからレスキューボートまで幅広く採用されている。
エコストロン
CSM同様のゴム素材のため気温を問わず一定のしなやかさがある。軽量コンパクトで運搬に優れている。 塩素およびフタル酸エステルを使用せず環境に配慮したアキレス独自のインフレータブルボート。
アキレスの公式サイトは
ここから
JOYCRAFT
550デシテックスと1100デシテックス
太く延びの少ないポリエステル繊維を使用。繊維幅2.54cmあたり26本×28本と通常より高密度で織ることによって強靭なボートクロスになっている。艇体の剛性が非常に高く、スムーズで安定した走りを実現する。
ジョイクラフトの公式サイトは
ここから
まとめ
いかがでしたか、このようにゴムボートのゴムは強度、使いやすさ、耐久性、安全面など、色々な工夫が施されています。
またアキレスは環境に配慮した(エコストロン)、JOYCRAFTは剛性が高い1100デシテックスなどがあり、どちらのメーカーのゴムボートも個性があり甲乙つけがたいです。
私はアキレスとJOYCRAFT、両方のゴムボートに乗ってきましたがどちらもよかったですよ。
この2社のゴムボートを一言で例えるならば、柔のアキレス、剛のJOYCRAFT こんな感じです。
ただ、ゴムボートは経年劣化問題があり早かれ遅かれいずれゴムに異常が起きてきます。
そうなったときは寿命と思って買い替えを検討して下さい。
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