今回はゴムボートの寿命について、私のゴムボートを例に実際にどのぐらいの期間使用できたのか?
アキレス製とJOYCRAFT製のゴムボートでの感想です。
結論ですが、中古のゴムボートの購入はできればやめておいたほうがよいでしょう。
なぜなら、使用できる期間がどれぐらいあるのか?を把握するのは難しいからです。
では、なぜかと言うと
今の現状
現時点ゴムボートを使用してのブラックバス釣りはまだ行けてない状態です。
2019年にJOYCRAFTのゴムボートが破裂してから中古のゴムボート2艇乗り継ぎましたが、どちらのゴムボートも破けて修理もできずに乗れなくなりました。
中古ゴムボート1号
アキレスボート
このボートは破裂したJOYCRAFTの前に使っていた知人からもらったアキレスのゴムボートです。
釣りに行く前に空気を入れて確認したのですが、琵琶湖に着いて膨らますとご覧のありさまです。
ここまで来たので一旦はゴムボートを出してみましたが、徐々に空気が抜けてペコペコなってくるのです。
最終的にオールを漕ぐことができなくなり諦めて陸に戻りました。このボートは15年ぐらい前のものになります。いやもっと前かも知れません。
さすがに放置期間も長かったし、こういう状態になっていても仕方ないでしょう。
諦めて次のゴムボートを買うことに決めました。
アキレスボートの空気圧はチューブ、キール部分200ミリバール、エアフロア500ミリバール
※ 1気圧は1013mb(ミリバール)
アキレスのゴムボートの素材の寿命年数なんですが、 CSM10年、PVC、エコストロン5~7年となっています。※素材のみを試験した一般的な耐久年数(公式ウェブサイトより)
中古ゴムボート2号
JOYCRAFT
新しくゴムボートを買います。とは言いましたが、なにゆえ購入資金が厳しかったので、ちょっとでも安く買えないかと、フリマサイトで探してみました。
ありました、程度のめちゃめちゃよさそうなJOYCRAFTのゴムボートが。
これを18,000円で購入しました。
見た目なかなかよさそうな感じです。でも、このボートもまた見せかけで、どこからか空気が抜けてくるんです。
1時間ほど釣りをしているとボートからちょっとづつ空気が抜け始めて、張りがなくなりペコペコしてきたんです。
でもどこから空気が漏れてるのか分からなかったので、一旦上陸して空気を入れ直すことにしました。
ゴムボートを陸に上げてフットポンプでいい感じに膨らんだあたりまでは良かったのですが、どこからかプシューっていう音と共に空気が一気に抜けてしまったんです。
調べて見るとゴムボートの継ぎ目が裂けていました。
破れ方が前回の青色のJOYCRAFTのゴムボートと同じ症状です。
それも1か所だけでなく、継ぎ目のあっちこっちが裂けていて釣りどころではなくなりました。
JOYCRAFTのゴムボートの空気圧はチューブ本体は250ミリバール、エアフロア500ミリバール、エアキール350ミリバール
※ 1気圧は1013mb(ミリバール)
ゴムボートを100均のボンドで
家に帰って、100均のボンドでも修理できるだろうという甘い考えでやってみましたが、まったくゴムボートには接着力がなく使い物にならなかったです。
仕方なくゴムボート専用のボンドをAmazonで購入しました。
修理していくと裂けている範囲が思った以上に広すぎて、特にカーブになっているところは何度ボンドを接着させてもすぐにハガレてくるんです。
どうがんばってもボンドが定着しないので途中で修理するのを諦めました。お手上げです。
まだ1回もまともにゴムボートを使ってないのにです・・・
JOYCRAFTゴムボートの耐用年数ですが、おおよそ7~10年程度使用可能(公式ウェブサイトより)
まとめ
ゴムボートの寿命
とはいえ、アキレスにしろJOYCRAFTにしろ、ゴムボートには寿命があります。
使用頻度、使用場所、保管場所などによって、寿命年数は変わりますが、私が以前使っていた青色のJOYCRAFTのゴムボートの例で言いますと、次の使用方法で7~8年ぐらいは使えました。
使用頻度 月1~2回程度
使用場所 湖
保管場所 マンションのベランダ(収納したゴムボートの上にブルーシートかぶせる)
JOYCRAFTのゴムボートは最終的にはゴムがダメになるよりも先に、ゴムの継ぎ目のボンドが劣化してあちこち剥がれてきます。
そうなると、修理するのはかなり難しくなります。
ここまでくれば寿命だと思います。
みなさんも私みたいなことにならないように、
ゴムボートは初めて購入するかたこそ新艇を買うべきだと思います。
釣りの最中に空気が抜けるようなボートだと釣りに集中できませんからね。
私の恥ずかしい体験談でした。
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