ライン選び

ライン

みなさんはブラックバス釣りではどのようなタイプのラインを使われていますか？

各ラインメーカーからは特徴を持ったラインが店頭に並んでいます。

価格の高いものから安いものまで様々ですよね。

種類が多くてライン選びに迷うこともあるのではないでしょうか？

ここではラインについて調べてみました。

ブラックバス釣りに使われているラインは大まかには3種類あります。

・ナイロンライン　・フロロライン　・PEライン

それぞれのラインの主な成分は次のようになります。

・ナイロンライン　　
　ポリアミド製
・フロロカーボンライン　
　ポリフッ化ビニリデン製
・PEライン　
　ポリエチレン製

成分を見ても専門家でなければよく分からないですよね。

ラインの特徴が分かれば、この部分はあまり気にしなくてもいいと思います。

それでは各ラインの特徴を見ていきましょう。

それぞれのラインの特徴

ナイロンライン　

メリット　
・リール馴染みがよく、よじれが他のラインより少なく扱いやすい。ライントラブルが少ない。
・価格がフロロカーボンライン、PEラインに比べて安い。コスパがいい。
・ガイドを通るときの摩擦抵抗が少なく、遠投性が高い。

デメリット　
・伸びやすく感度はフロロカーボンラインやPEラインと比べて悪い。
・水や紫外線の影響でラインが変色したり、ふやけた感じなる。
・ラインがスレるような障害物など摩擦には弱い。

フロロカーボンライン　

メリット　
・ナイロンと比べてラインの伸びが少ないためワームなどの底を取るようなリグ（仕掛け）では小さな当たりを取りやすい。
・ナイロンライン、PEラインより耐摩擦性が高い。
・光の屈折率がナイロンライより低いため水中で目立たない。
・沈みやすいので仕掛けを狙ったタナ（水深）へ素早く沈めることができる。

デメリット　
・スピニングリールで長時間使うとラインのよじれ具合がナイロンラインより多い。ラインがロッドの先端に絡みついたりする。巻き癖がつきやすい。
・結束強度がナイロンラインより弱い。

PEライン

メリット
・伸びがほとんどないため魚の小さなあたりを取りやすい。（感度がいい）
・強度があるため同じ太さのナイロンライン、フロロカーボンラインと比べて2倍以上の引っ張り強度がある。

デメリット　
・ラインがポリエチレン繊維を複数本束ねたものなので水に比べて軽く浮きやすい。
・しなやかさはあるが、コシがないため風の影響を受けやすい。
・ナイロンライン、フロロカーボンラインと比べると結束部の強度が弱い。
・繊維を束ねられているため岩や障害物など根ズレに弱い。耐摩耗性が低い。

　★ラインカッター　
イマカツのラインカッターです。
マグネットでくっつくのでいちいちラインカッターを探さなくてもいいので便利ですよ。